少し気になったけど、伊藤くんが大丈夫と言うなら大丈夫なんだろう。
「磯田さんも……」
え?
「磯田さんも、かわいいよ」
「えぇっ⁉︎」
今度は私の顔が赤くなる番だった。
「やり返してる?」
「ううん。ほんとにかわいいと思った」
「うそ」
「うそじゃない。磯田さんはかわいい」
今日は遊園地に行くということだから、動きやすい服装の方がいいと思ってダボっとした茶色のトップスに伊藤くんと同じく黒色のスキニーパンツ。
おしゃれな女の子と比べたら、月とスッポンぐらいの違いがある。
でも、本気にしちゃうよ……。
「おーい!遥ー、伊藤ー!お待たせー!」
声のした方を見ると、ひまりちゃんととしくんが、並んで歩いてきているのを見つけた。
「ひまりちゃん!」
私は急いでひまりちゃんのところまで走っていく。
「磯田さんも……」
え?
「磯田さんも、かわいいよ」
「えぇっ⁉︎」
今度は私の顔が赤くなる番だった。
「やり返してる?」
「ううん。ほんとにかわいいと思った」
「うそ」
「うそじゃない。磯田さんはかわいい」
今日は遊園地に行くということだから、動きやすい服装の方がいいと思ってダボっとした茶色のトップスに伊藤くんと同じく黒色のスキニーパンツ。
おしゃれな女の子と比べたら、月とスッポンぐらいの違いがある。
でも、本気にしちゃうよ……。
「おーい!遥ー、伊藤ー!お待たせー!」
声のした方を見ると、ひまりちゃんととしくんが、並んで歩いてきているのを見つけた。
「ひまりちゃん!」
私は急いでひまりちゃんのところまで走っていく。