癖になりそう……。



それをもう5回程繰り返したとき、陽葵からストップをかけられた。


「もうお腹いっぱい?」

「うん、」

「じゃあ薬飲んで寝てな。俺、片付けしてくるから」

「うん」


薬のゴミとコップを受け取り、布団の中に入っていく陽葵を確認してから台所に向かった。