「また・・・いつ・・か」

「うん、うん。絶対にまた会おうな、約      束」 

「・・・ん」

彼がまだなにか言っているけれど、私にはもう聞こえない。
私は、彼との『約束』を心の底で噛み締めながら、そっと目を閉じた。