もうなにも悩まなくていいんだと思うと、心が軽くなった。




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「ねえ楓くん？」




「ん？」




「わたしも楓くん以外興味ないからね！」






「…はあ、百合ちゃんほんと最近デレがすごいね



最高にかわいい、ほんと俺だけ見ててね」





夕日で赤く染まった帰り道、





わたしたちの未来が見えた気がした。






Fin