「おはようございます‼ 姐さん‼」
一時間目の授業が終わり。
入った、休憩時間に。
二時間目の授業は美術。
そのため。
向かう、美術室へ。
そのときのこと。
「朝一番に姐さんに挨拶をしに行こうと思ったのですが、
こいつらが寝坊をしてしまいましてっ。
ほんっとうに申し訳ありませんっ」
幻覚ではない。
私に頭を下げているのは。
あの《ピンク・ラビット》―――っ‼
中心になって謝っているのは。
リーダー、斐涼楓さん。
斐さんと一緒にいる四人も深々と頭を下げ謝っている。
一体なぜ?
逆に怖い。
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