「翠ちゃん、今日は公園行くのやめようか」

「え」

「その代わり、スタジオで練習しよう」

「俺が教えられることは先輩モデルとして教えてあげる」

「でも・・」

「それくらいさせて」

そう言うと冬夜さんは歩き出した。