三星が赤くなって弁解する。 「ほ、本当に違いますってば!」 凍りついていた鷲も動き出し、加勢する。 私は、後ろの方で静かにしていた。 なんだろう……。 胸の中が、チクリとする。 おじさんの、勘違いだってことは分かっているけど…。 三星と、鷲。 お似合いなのかな……。