時計の針が17時半を指した。
もう約束の時間だ。
ピーンポーン。
ドアのベルが鳴った。
オレはローテーブルの前から立ち上がった。
玄関に移動し、ドアの鍵を開けに行った。
『はいよー。』
『お邪魔します!』
彼女のアヤが家にやって来た。
付き合い始めて半年ほど経つ。
今日はウチに泊まっていく予定だ。
『あ、今日はカレーなんですね!』
『何となく食べたくなった。』
『分かります!なんか急に食べたくなりますよね!』
『だよな。準備するからちょっと待ってて。』
オレはそう言って、アヤを居間(って呼べるほど広くない。メインの部屋ってこと。ちなみに和室。)に通した。
既にカレーは出来上がっていたので、数分で用意ができた。
小さな白いローテーブルに水が入ったコップとカレーとスプーンを持っていこうとした。
しかし、アヤがキッチンまでやって来て持っていってくれた。
『それくらいやるって。』
オレがそう言うと、アヤは威勢よく答えた。
『いいんです!わたしがやりたいんです!』
それならいいだけどさ。
オレ達はローテーブルの前に座った。
カレーの匂いとアロマオイルの匂いが部屋中を漂っている。
『美味しそうです~!頂きます!』
『あいよ。』
『ん。おいしー!』
アヤはスプーンを加えたまま、はしゃいでいる。
昨日のうちに多めに作っておいて良かった。
2日目のやつだから美味しいよ、とは言わないでおく。
もう約束の時間だ。
ピーンポーン。
ドアのベルが鳴った。
オレはローテーブルの前から立ち上がった。
玄関に移動し、ドアの鍵を開けに行った。
『はいよー。』
『お邪魔します!』
彼女のアヤが家にやって来た。
付き合い始めて半年ほど経つ。
今日はウチに泊まっていく予定だ。
『あ、今日はカレーなんですね!』
『何となく食べたくなった。』
『分かります!なんか急に食べたくなりますよね!』
『だよな。準備するからちょっと待ってて。』
オレはそう言って、アヤを居間(って呼べるほど広くない。メインの部屋ってこと。ちなみに和室。)に通した。
既にカレーは出来上がっていたので、数分で用意ができた。
小さな白いローテーブルに水が入ったコップとカレーとスプーンを持っていこうとした。
しかし、アヤがキッチンまでやって来て持っていってくれた。
『それくらいやるって。』
オレがそう言うと、アヤは威勢よく答えた。
『いいんです!わたしがやりたいんです!』
それならいいだけどさ。
オレ達はローテーブルの前に座った。
カレーの匂いとアロマオイルの匂いが部屋中を漂っている。
『美味しそうです~!頂きます!』
『あいよ。』
『ん。おいしー!』
アヤはスプーンを加えたまま、はしゃいでいる。
昨日のうちに多めに作っておいて良かった。
2日目のやつだから美味しいよ、とは言わないでおく。