「芽来!」
「藤雅。
遅くなってごめんね。」
車から降りて待っててくれた藤雅にぎゅっと抱き着く。
学校から徒歩5分くらいのコンビニが、いつもの待ち合わせ場所になって。
行きも帰りも、他の生徒にバレないように配慮してくれてここになった。
藤雅的には、学校の前までお迎えに来たかったみたい。
車に乗り込んで、今日は蒼樹じゃない運転手さんだと気がついた。
「今日は蒼樹じゃないんだね。」
「ああ、仕事が抜けられなくてな。
…てか、俺以外の男のこと気にしてんじゃねえよ。」
「そんなつもりじゃないよ。」
「…それでもだ。」
「拗ねないで、ごめんね。」
拗ねてるのも可愛いなあと思ったら。
わたしのことを抱き寄せて、髪で遊んでると思ったら首筋に顔を埋めてキスをしていた。
どうしたものかな。
運転手さんがいるから、控えてほしい気持ちはあるけど。
下手に止めたら、運転手さんに文句言いそうだしなあ。
「今日は何時くらいに帰ってくる?」
「今日も遅くなると思うから先に寝ててくれ。
一人にしてごめんな、寂しいよな。」
「大丈夫だよ、お仕事頑張ってね。」
「藤雅。
遅くなってごめんね。」
車から降りて待っててくれた藤雅にぎゅっと抱き着く。
学校から徒歩5分くらいのコンビニが、いつもの待ち合わせ場所になって。
行きも帰りも、他の生徒にバレないように配慮してくれてここになった。
藤雅的には、学校の前までお迎えに来たかったみたい。
車に乗り込んで、今日は蒼樹じゃない運転手さんだと気がついた。
「今日は蒼樹じゃないんだね。」
「ああ、仕事が抜けられなくてな。
…てか、俺以外の男のこと気にしてんじゃねえよ。」
「そんなつもりじゃないよ。」
「…それでもだ。」
「拗ねないで、ごめんね。」
拗ねてるのも可愛いなあと思ったら。
わたしのことを抱き寄せて、髪で遊んでると思ったら首筋に顔を埋めてキスをしていた。
どうしたものかな。
運転手さんがいるから、控えてほしい気持ちはあるけど。
下手に止めたら、運転手さんに文句言いそうだしなあ。
「今日は何時くらいに帰ってくる?」
「今日も遅くなると思うから先に寝ててくれ。
一人にしてごめんな、寂しいよな。」
「大丈夫だよ、お仕事頑張ってね。」