スマホを見ると、ロック画面に表示されてる時間は21時30分。
そろそろ帰ろうかな。あまり遅くなると明日も学校だし、全部やることが後ろにずれ込む。
「よっこいしょ。」
どこかのおばあちゃんみたいな掛け声と共に立ち上がって、リュックを背負う。
色々入りすぎて重いから、こうやって声を出さないと気合いが入らない。
「ーーただいま。」
公園から歩いて10分ほどで家に着ける。
家の玄関を開けて、リビングに向かうといつも通りお母さんが出迎えてくれた。
ダイニングテーブルに置かれてるサランラップのかかったご飯たちをレンジに放り込んでその間に手洗いを済ませる。
「今日の唐揚げ、美味しくできたのよ。」
「へえ。」
リビングでテレビを見ているお母さんとそんな話をしながら。
温めた夜ご飯をレンジから取り出して食べる。
ほんとだ、今日の唐揚げ美味しい。
「あ、ほんとだ。いつもより味染みてる。」
「そうなのよ!やっぱりレシピ参考にしたのが良かったのかしらねえ。」
めぐ見て、この人不倫したらしいよ。
テレビのワイドショーを見ながら、そう話しかけてくるお母さんに相槌を打ちつつご飯を済ませた。
そろそろ帰ろうかな。あまり遅くなると明日も学校だし、全部やることが後ろにずれ込む。
「よっこいしょ。」
どこかのおばあちゃんみたいな掛け声と共に立ち上がって、リュックを背負う。
色々入りすぎて重いから、こうやって声を出さないと気合いが入らない。
「ーーただいま。」
公園から歩いて10分ほどで家に着ける。
家の玄関を開けて、リビングに向かうといつも通りお母さんが出迎えてくれた。
ダイニングテーブルに置かれてるサランラップのかかったご飯たちをレンジに放り込んでその間に手洗いを済ませる。
「今日の唐揚げ、美味しくできたのよ。」
「へえ。」
リビングでテレビを見ているお母さんとそんな話をしながら。
温めた夜ご飯をレンジから取り出して食べる。
ほんとだ、今日の唐揚げ美味しい。
「あ、ほんとだ。いつもより味染みてる。」
「そうなのよ!やっぱりレシピ参考にしたのが良かったのかしらねえ。」
めぐ見て、この人不倫したらしいよ。
テレビのワイドショーを見ながら、そう話しかけてくるお母さんに相槌を打ちつつご飯を済ませた。