その日以来、俺と彼女は見舞いの日じゃなくてもメールでやり取りしたり、通話を繋いだりしながら、野球の中継を一緒に見るようになった。
「もうサニーズ強すぎです! これで何連勝ですか? ずるすぎです!」
「仕方がないですよ。四万十サニーズは相模シャイニーズとは違って、今年の優勝候補ですから」
「シャイニーズだって意外と強いんですよ!」
「ここ最近ずっと下位ですけど?」
「む〜〜! 何も言い返せないじゃないですか!」
電話越しでも彼女が口を尖らせているのが伝わってくる。俺は高々と笑った。
「ちょっと、笑わないでくださいよ〜」
彼女と野球観戦をすると、いつも笑いすぎて腹筋がつりそうになる。そういえば、今季最後の試合は、四万十サニーズ対相模シャイニーズだった気がする。もしそうだったら彼女を誘って現地観戦したいな。
「もうサニーズ強すぎです! これで何連勝ですか? ずるすぎです!」
「仕方がないですよ。四万十サニーズは相模シャイニーズとは違って、今年の優勝候補ですから」
「シャイニーズだって意外と強いんですよ!」
「ここ最近ずっと下位ですけど?」
「む〜〜! 何も言い返せないじゃないですか!」
電話越しでも彼女が口を尖らせているのが伝わってくる。俺は高々と笑った。
「ちょっと、笑わないでくださいよ〜」
彼女と野球観戦をすると、いつも笑いすぎて腹筋がつりそうになる。そういえば、今季最後の試合は、四万十サニーズ対相模シャイニーズだった気がする。もしそうだったら彼女を誘って現地観戦したいな。