絶対に、この恋は叶ってはいけないと分かっていた。

私が悪かったの。

私が貴方を好きになったから。

いけなかったのに。

貴方を好きになるなんて。

絶対にダメだったのに…

私の恋心が、結果的に貴方を傷付けた。

ごめんなさい。

本当にごめんなさい。

そして、こんなにもたくさんの者達が、地球上にいるなかで、私という存在を好きになってくれてありがとう。

悲しくて苦しい日々だったと思う。

だけど私は、貴方を好きになって良かったと思うよ。

貴方は、私のことなんて嫌いかもしれない。

当たり前だよね?

あんなに、あんなにたくさん傷付けたんだもん。

でも、私にとって貴方は、今でもずっと、世界でたった一人の、特別な存在です。

貴方の代わりなんていません。

だから私の願いは、貴方が笑顔でいることです。