「したいこと……じゃないんだけどさ。8月20日だけでいーんだけど、自由時間もらってもいい?」
蓮が、ものすごく言いづらそうに言う。
「なんか用事? 別にいいよ、一日くらい別行動したって」
「マジで!? さんきゅー」
蓮の顔が、うれしそうにほころんだ。
どこ行くんだろ。
誰かと遊ぶ約束してるってことだよね?
誰だろ? クラスメイト? それとも中学の友だち?
……って、なんであたしこんなに気にしてんだろ。
別に、蓮のプライベートにまで口出しするつもりないし。
それに、あたしにとっても好都合じゃない。
だって、その日はあのイベントの最終日。
宿題のためって思って諦めてたけど、これって参加するチャンスじゃない!?
蓮が、ものすごく言いづらそうに言う。
「なんか用事? 別にいいよ、一日くらい別行動したって」
「マジで!? さんきゅー」
蓮の顔が、うれしそうにほころんだ。
どこ行くんだろ。
誰かと遊ぶ約束してるってことだよね?
誰だろ? クラスメイト? それとも中学の友だち?
……って、なんであたしこんなに気にしてんだろ。
別に、蓮のプライベートにまで口出しするつもりないし。
それに、あたしにとっても好都合じゃない。
だって、その日はあのイベントの最終日。
宿題のためって思って諦めてたけど、これって参加するチャンスじゃない!?