「ききき傷だってッ!
もうキレイさっぱりなのに……」
つい、2人にとってのNGワードを
ポロリと言ってしまい
それまで面倒くさそうに
受け流すだけの樹の顔色が曇った。
「そういう問題じゃない。
俺はその女が
良い子だろうと悪い子だろうと
会わないし会いたくない。
もうこの話は終わり。わかった?
飯が不味くなる」
その言葉を最後に私は何も言えなくなり
樹も黙って食事を再開した。
ごめんね、ますみちゃん。
力及ばずで…
もうキレイさっぱりなのに……」
つい、2人にとってのNGワードを
ポロリと言ってしまい
それまで面倒くさそうに
受け流すだけの樹の顔色が曇った。
「そういう問題じゃない。
俺はその女が
良い子だろうと悪い子だろうと
会わないし会いたくない。
もうこの話は終わり。わかった?
飯が不味くなる」
その言葉を最後に私は何も言えなくなり
樹も黙って食事を再開した。
ごめんね、ますみちゃん。
力及ばずで…