雅也は、果穂が選んだ五ページをコピーして、今週の会議に提案すると言って部屋を後にした。
俺も気になりその会議に出席したいと、
新田にスケジュールの打診をする事にする。
「果穂スケッチブックは、裸を見られるくらいに恥ずかしいって言ってたのにいいのか?」
「cafeのレシピの方は思案段階なので恥ずかしいけど、こっちのスケッチはそこまでじゃ無いよ。
つたない絵は…ちょっと恥ずかしいけど…。」
「全然。完成度高いよ。
俺にも全部見せて欲しいんだけど。」
何故か面白く無くて、雅也が見てないページも見たいとお願いする。
「えっ?でも翔さんの朝食メニューだよ?」
夫の俺に対して、ちょっと躊躇するのはどう言う心理なんだ?
と思いながら返事を待つ。
「…どうぞ。
でもあんまりコメントとか読まないでね。
誰かに見せると思ってなかったから
…変な事書いてあるかも…。」
「時間をかけて読みたいから、一週間くらい借りていいか?」
「えっ……1人でこっそり見てね。」
「分かった。」
俺は何故か安堵して、スケッチブックを大事に自分のカバンに入れる。
もし貸して貰えなかったら、俺の信頼度が低いんだと落ち込むところだった。
俺も気になりその会議に出席したいと、
新田にスケジュールの打診をする事にする。
「果穂スケッチブックは、裸を見られるくらいに恥ずかしいって言ってたのにいいのか?」
「cafeのレシピの方は思案段階なので恥ずかしいけど、こっちのスケッチはそこまでじゃ無いよ。
つたない絵は…ちょっと恥ずかしいけど…。」
「全然。完成度高いよ。
俺にも全部見せて欲しいんだけど。」
何故か面白く無くて、雅也が見てないページも見たいとお願いする。
「えっ?でも翔さんの朝食メニューだよ?」
夫の俺に対して、ちょっと躊躇するのはどう言う心理なんだ?
と思いながら返事を待つ。
「…どうぞ。
でもあんまりコメントとか読まないでね。
誰かに見せると思ってなかったから
…変な事書いてあるかも…。」
「時間をかけて読みたいから、一週間くらい借りていいか?」
「えっ……1人でこっそり見てね。」
「分かった。」
俺は何故か安堵して、スケッチブックを大事に自分のカバンに入れる。
もし貸して貰えなかったら、俺の信頼度が低いんだと落ち込むところだった。