「えっ…?
明日の今日だし離さないよ…心配かけたく無いから。」
『話すべきだろ!
遠慮してる場合じゃ無い。
夫婦ってのは何だって話すべきなんだよ。
1人で抱え込んでちゃ駄目だ。
俺を見てみろ、隠した所で見つかって余計悪化して、夫の威厳なんて無いに等しい…
まぁ、男は尻に引かれてなんぼって感じだけどな…。』
「…ふふっ、お兄ちゃんとこは可奈さんがしっかりしてるから…。」
『お前の旦那だって、
果穂の不安を一緒に抱えるぐらいどうって事無いと思うぞ。
心配かけたく無いとか遠慮してる場合じゃ無い。
全部話して一緒に悩んで解決していくのが夫婦ってもんだろ?
俺が認めた男なんだ。もっと頼って寄りかかってやれよ。
アイツが果穂との結婚を急いだのも、
『果穂がもしもの時に、1番に助けに行ける権利が欲しかった』って言ってたぞ。
そう言う男だろ?お前の旦那は。』
そうか……
翔さんは初めから私を助けたくて一緒になってくれたんだ…。
誘拐事件の時も、結婚式の純君とのいざこざも真っ先に助けに来てくれた。
出会った時からいつも気にかけてくれて、心配してくれて守ってくれる優しい人。
そんな人を何で怖いだなんて思うかもって、心配してるんだろ、私…。
「ありがとう、お兄ちゃん。
気付かせてくれて帰って来たら話してみるね。」
『おお。アイツの事だ、果穂には独占欲強めだから、こうやって俺に相談した事さえ嫉妬するぞ。』
明日の今日だし離さないよ…心配かけたく無いから。」
『話すべきだろ!
遠慮してる場合じゃ無い。
夫婦ってのは何だって話すべきなんだよ。
1人で抱え込んでちゃ駄目だ。
俺を見てみろ、隠した所で見つかって余計悪化して、夫の威厳なんて無いに等しい…
まぁ、男は尻に引かれてなんぼって感じだけどな…。』
「…ふふっ、お兄ちゃんとこは可奈さんがしっかりしてるから…。」
『お前の旦那だって、
果穂の不安を一緒に抱えるぐらいどうって事無いと思うぞ。
心配かけたく無いとか遠慮してる場合じゃ無い。
全部話して一緒に悩んで解決していくのが夫婦ってもんだろ?
俺が認めた男なんだ。もっと頼って寄りかかってやれよ。
アイツが果穂との結婚を急いだのも、
『果穂がもしもの時に、1番に助けに行ける権利が欲しかった』って言ってたぞ。
そう言う男だろ?お前の旦那は。』
そうか……
翔さんは初めから私を助けたくて一緒になってくれたんだ…。
誘拐事件の時も、結婚式の純君とのいざこざも真っ先に助けに来てくれた。
出会った時からいつも気にかけてくれて、心配してくれて守ってくれる優しい人。
そんな人を何で怖いだなんて思うかもって、心配してるんだろ、私…。
「ありがとう、お兄ちゃん。
気付かせてくれて帰って来たら話してみるね。」
『おお。アイツの事だ、果穂には独占欲強めだから、こうやって俺に相談した事さえ嫉妬するぞ。』