「ま、前、あんたたちに少しでも憧れたあたしはバカだった!!
最低!
あんたたちなんて、人間以下の最低の生き物だ!!
イジメなんかして楽しい?
ちょっとはいじめられるがわの気持ちを考えてみてよ!!
何でそんな酷いことができるのよ!
狂ってる!あんたたちは狂ってる!」


ハーハーと荒い呼吸を繰り返す。

そう、早くこうやって言ってやればよかった。

変な達成感からあたしの目から涙がさらに溢れる。



でも、こんな挑発的な発言をしたあたしも、十分バカだった。