「……ベッド、行こ」



緋を抱きかかえ、ベッドのある部屋へ。



「きゃあ!」



なんて声まで可愛いとかもはや俺を殺す気しかないよな。


できる限り優しく下ろして、上にまたがる。


わけが分からず、ちょっと不安そうにこっちを見つめる緋。


ただただこの気持ちを伝えたい。



「大好きだよ……緋」



そして、ひたすらにキスをし続けた。