かわいい。
しかも髪が濡れていて、なんかちょっとエロい。
「お風呂すごいね!ありがとう!」
大きな目をキラキラさせながらあまり見ることのない心の底からの笑顔。
やっば……。
これで興奮しない奴はいないだろ。
「緋っ」
そろそろ壊れそうな理性をどうにか抑えながら緋を抱きしめる。
ふわりと石鹸か何かのいい匂いがして、更に理性がぐらつく。
「千歳…っ」
息苦しそうな声にはっとして、抱きしめる力を弱める。
あー…、もう限界。
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