黒猫のみいこは街の珈琲屋さん
虎猫のトラジに恋をしてしまいました。


みいこは大好きなトラジに会うために
毎日珈琲屋を訪れました。

トラジは街1番の人気者でした。
トラジのまわりは若いメス猫たちに
いつも囲まれていました。




みいこはトラジに気に入ってもらうために
おめかしを頑張っていました。



本当は苦手な珈琲も
毎日お店で頼みました



トラジの珈琲屋には
トラジが集めた本がいっぱい置いていました。


みいこは本はあまり読みませんが、
トラジに振り向いてもらうために全部読みました。


本の一部には
トラジが雑誌モデルをしていたころの雑誌もありました。
トラジはダンスが得意でした。
たまに、みいこはトラジのダンスも見せてもらいました。