「…まぁ、顔赤いのも可愛いからいーけど。」


そんなことを言って、私の頭を撫でてくる先輩。
…か、可愛くないのに…

「…っ」

頭を撫でられて、さっきの倍顔が赤くなった気が…する…

「あっ、また赤くなった。」

「先輩のせいです!!!!!」

「可愛いからしょうがないでしょ」

その事なのせいで、また顔が真っ赤になった気がした。

そのあと、先輩が呼んだ車に乗って、旅館に着いて今は、お風呂に入っている。

先輩に一緒に入ろーなんて言われたけど、
そんなの無理ってことで、無視して、ひとりで、お部屋の大きなお風呂に。

先輩が予約していた、部屋…なんだか高そうな部屋で、部屋のお風呂もすごく大きい。

大浴場とか…先輩は入れないもんね。
ファンの方達と遭遇しちゃったらダメだもんね。

「気持ちー。」

…んぅ……なんだか、ウトウトしてきちゃった………寝ちゃダメなのに……んぅ…