「……あれぇ?…」

「ゆぅーおいで」

先輩は、優しい笑顔で私に腕を広げてる。

「…センパーイ!…ぎゅー!おはようございます!」

「おはよぉー朝からかわい…」

…久しぶりに抱きついたけど、やっぱり、先輩の腕の中安心するな…

「…」

ていうか…

「朝からどうしたんですか?」

「…明日たんじょーびでしょ?」

…たんじょーび…誕生日…