めいいっぱいの愛を君に .

恋愛(実話)

神城 哉柰葵/著
めいいっぱいの愛を君に  .
作品番号
1684114
最終更新
2022/11/28
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
ある日突然、興味もなかった部活の先輩に
何かをきっかけに恋してしまう、乃奈。
好きになったからには、もう好きでいるの
をやめることはできない。そんなある日、
部活全体のグループLINEで、片想い相手
悠哉のプロフィールを見つける。聞きたい
事がたくさんあるし、好きな人とはLINEを
繋げておきたい … そんな思いが迫るが、なかなか、行動には移せないでいた。数日経ってようやくLINEを繋いだ。早速メッセージを送り、返信を待っていた。返信があまりにも遅く、既読スルーをされていないか心配になったが、怖くてLINEを開けなかった。ピンポーン… 静まり返った部屋で、大きく鳴ったLINEの通知。誰だろうかと覗くと、悠哉からだった。ただ、文末に「笑」が付いているだけで浮かれて嬉しくなった。アドバイスなどをもらい、トークが終わりそうになったが、終わらせたくなかった。勢いで悠哉についてのことを尋ねる。誕生日や血液型、星座まで全部を知ることができた。遂に楽しみに待っていた部活。他学年で部活以外では、関わりがなく、この時間だけが唯一の「モチベが上がる時間」だった。悠哉と会えることを楽しみに、毎日過ごしていた。時は流れ…あの日から、もう5、6ヶ月の月日が流れていた。いつものように悠哉を見た私は、ハッとした。「部活なのに、制服…」一瞬で今日の放課後練習を休むのだと理解できた。部活の届出を見ると、「朝から体調が悪いので休みます。」そう書いてあった。現実を認められなかった。その瞬間から勉強にしても、部活にしても、何にしても、集中ができなかった。
「テスト期間なのに…」
「試合前一週間切ってるのに…」
そんな現実がわかっていても、思うようにはいかず…友達を通して、最近は学校に来てるのかを探った。聞いたところ、「リモートで授業を受けている。」と聞いた。一安心したものの、ソワソワしてたまらなくなり、連絡をしようと決めた。でも、そんな勇気はなく、、。結局ずーっと連絡もとってないし、話もしてない。そんな風にだんだんと不安が増えると共に、希望を失っていく… 2人の間にある、消えかけたハートを取り戻し、乃奈が悠哉へ想いを伝えるまでの、感動的な中学生の濃い物語…
あらすじ

「 先輩 … あの、私 、 …………」



「好き …… になっ 。 ちゃった 、


のかも…しれません、」


「私はうお座で、先輩はかに座。」
「私は2月で、先輩は7月。」


「先輩が中学校卒業したら、

私と友達になってくださいっっっ!」

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