「あっ、そうだ、何か私達ね、噂になってるらしいよ」
「マジか、迷惑かけたらすぐ言って」
「今のところは全然だよ、瞬弥くんがモテすぎるからこうやって歩いてるだけで噂になるんだよ、きっと、まあ、私はあんまり気にしないけどね」
「うん(笑)そんなイメージ」
さっき麻耶から聞いた告白された事も聞きたかったが教室についてしまい時間切れになった。
ゴールデンウィークが明けるとすぐ体育祭の練習が始まる。
この学校は一学期に体育祭がある。
先生から渡されたプリントは体育祭のプログラムや要項だった。
教室に戻ると菜摘がプリントを折って瞬弥くんが各席に置いていく
体育委員に協力してくれよなと瞬弥くんはみんなに声をかけていく
「菜摘、折るの手伝うよ」
麻耶も手伝ってくれた。
「ありがとう」