情報が多すぎて大冴はよくわからないが真広は理解できたみたいだった。
真広と母さんは飲み物を用意するとキッチンに行った。
「大冴、地方大会、インターハイまでしごくからそのつもりでな」
「わかった」
デレた顔で言われても締まらない。
「後、夏休みに入ったら道場で合宿を開く」
「合宿?」
父さんが回っていたところから色々オファーを受けていたが、それも続けるが長期休みとかに集中して教えられるように
これはまだ徐々に計画を立てていくみたいだがまずは子供を集めてやってみたいと、その時には部活じゃない時間に手伝って欲しいと頼まれた。
「瞬弥にはさっきOKをもらった」
「いいよ」
何で先に瞬弥なんだよと思ったが俺がさっさとあの場所から逃げたから仕方なかった。
大冴は部屋に戻った。
「疲れた」
朝から怒涛の1日だった。
「もう、何が何だか」
疲れすぎてすぐ寝てしまった。