間抜けな声を出した私の視線の先には日向先輩が友達と歩いていた



「神楽って分かりやすいね」



「もしかして神楽の好きな人?」



「えっ⁉︎神楽先輩って好きな人いたんですか⁉︎」



莉奈とのんがニヤニヤして、香山君は驚いた様子で私を見る