慌てる美春先輩の隙を見つけて涼太君はバッと自分のスマホを奪い返し、私の隣に来た



そして日向先輩は美春先輩の所に歩いて行った



「…という事なので2度と俺に近づかないでください!俺は神楽先輩しか見てないし、付き合ってる人がいるのに別れて私と付き合おうって人は嫌いなので」



「それと美春先輩と香山君の会話はここにいるクラスメイトにも聞こえてるので、余計に無理だと思いますけどね!噂は流れるの早いですからね〜」