美春先輩と涼太君は歩く足音が聞こえる。もしかしたら私のクラスに来るかもしれない


「涼太君と別れるつもりなんかありません。私は涼太君が好きなんです…誰に何を言われても私は涼太君以外考えられないし別れるつもりなんてない…。それに美春先輩は日向先輩がいますよね?」



『別に日向はもういいわよ。本気で好きじゃないしってなんで、貴方の教室に日向がいるのよ!』



電話の声と近くで重なって声が聞こえた