「まだ切らないでください!私の話はまだです。勝手に涼太君のスマホを取って自分だけ話すのは違うんじゃないんですか?取り敢えず涼太君にも聞こえるようにスピーカーにしてください」



そう言った後、私もスピーカーにする



何故なら日向先輩が私のクラスに来たから…



私は口元でシーッとすると、ゆっくりと日向先輩は私の近くに来る



『聞こえるようにしたわよ。サッサと話しなさいよ…どうせ香山君と別れる話でしょ?』