あたしと蓮は、きっと2人で1つ。



お互い別々の道を歩んでしまったら、きっと我を失うかもしれない。



お互い、お互いを必要としている…。



あたしは君に光の存在を教えたかった。


…そして、あたしは教える事ができたのかな?



今の彼には、瞳の中に輝き続ける光が見える。



君の瞳に映る景色は、明るい世界。



もう、闇の未来へ進まないよ。



…進ませないよ、永遠に。



あたしは、蓮と2人で進んでいくんだ。



蓮がいる限り、あたしは輝き続けることができる。



それは、蓮も同じだといいな。



もう、孤独なんて思わない。


もう、一人だなんて思わせない。



もう、悔やまない。



あの頃の自分に…。


あの頃の蓮に……。



信実の意味を伝えたい。