そんなあたしに蓮は一言。 「大好きだから。」 真剣な眼差しで、そう言った。 あたしの感情は、今までにないくらに幸せに満ちていた。 この幸せが一生続きますように。 窓の向こうでキラキラとあたしを見守る星にそう願いを込めた。 でも幸せはそんな長く続くことはなかった。