『いやぁ…安心したよ観雨ちゃん!』


『ホントね!でも!油断は禁物よ〜(笑)』



口々にそう言ってくれた。弥栄おじさんはお酒が入っているらしく、顔が火照っている。



『私も受かるとは思ってもいなかったからビックリしたんだ。』


私がそう言うと
急に弥栄おじさんがその場から立ち上がり、



仏様の前に手を合わせた。


私もあわてて弥栄おじさんの隣に座り、同じく手を合わせた。



一番に報告しなきゃいけなかった。