その3日後、荻原さんから早速電話がきた。
「ハルちゃん、アキからすごい素敵なイラストが届いたわよ。やっぱりアキにして正解だったわね。」
アキは、言った通り、すぐに荻原さんにイラスト送ったんだ。
「今回の雑誌の中ではぴか一だから、一番目立つところに持ってくるわね!」
荻原さんは我が事のように声をはずませていた。
「ありがとうございます。イラストで自分の作品が引き立つっていう感覚は私も今回初めての体験でした。」
「もちろん、ハルちゃんのストーリーあってのものだけど、いやー、なんていうか、ハルちゃんの文体とアキのイラストが本当にマッチしてるのよね。こんなにしっくりいく組み合わせもなかなかないんじゃない?」
アキとは全く違う人種なのに。
こういうところではいい組み合わせになったりするもんなのかしら。
「とりあえず、これで全て終了。また色校があがったら連絡するわね。」
荻原さんの電話が切れた後も、しばらく受話器を耳に当てていた。
「ハルちゃん、アキからすごい素敵なイラストが届いたわよ。やっぱりアキにして正解だったわね。」
アキは、言った通り、すぐに荻原さんにイラスト送ったんだ。
「今回の雑誌の中ではぴか一だから、一番目立つところに持ってくるわね!」
荻原さんは我が事のように声をはずませていた。
「ありがとうございます。イラストで自分の作品が引き立つっていう感覚は私も今回初めての体験でした。」
「もちろん、ハルちゃんのストーリーあってのものだけど、いやー、なんていうか、ハルちゃんの文体とアキのイラストが本当にマッチしてるのよね。こんなにしっくりいく組み合わせもなかなかないんじゃない?」
アキとは全く違う人種なのに。
こういうところではいい組み合わせになったりするもんなのかしら。
「とりあえず、これで全て終了。また色校があがったら連絡するわね。」
荻原さんの電話が切れた後も、しばらく受話器を耳に当てていた。