「また読むの?毎日読んでるじゃない。」
「いいの!ミフユ、大好きなんだもぉん。あの絵、すっごくきれい!」
そして、またミフユも、アキの絵に夢中だった。
「しょうがないわねぇ。」
本棚から、絵本を手に取った。
アキ・・・。
この絵本を手に取るたび、アキの記憶が呼び起こされる。
そして、遠くにいるアキのことを思う。
「ミフユ、この絵が好きなんだ。」
ミフユはそう言うと、絵本の表紙にキスをした。
親子だものね。
好みも似てるのかしら。
ミフユには、まだこのイラストが自分の伯父にあたるアキが描いたってことは言ってない。
いつか、もう少し大きくなったら、教えようかなって思ってる。
「さ、お母さん読んでよぅ。」
「はいはい。」
ミフユの座るソファーの横に腰をかけた。
「いいの!ミフユ、大好きなんだもぉん。あの絵、すっごくきれい!」
そして、またミフユも、アキの絵に夢中だった。
「しょうがないわねぇ。」
本棚から、絵本を手に取った。
アキ・・・。
この絵本を手に取るたび、アキの記憶が呼び起こされる。
そして、遠くにいるアキのことを思う。
「ミフユ、この絵が好きなんだ。」
ミフユはそう言うと、絵本の表紙にキスをした。
親子だものね。
好みも似てるのかしら。
ミフユには、まだこのイラストが自分の伯父にあたるアキが描いたってことは言ってない。
いつか、もう少し大きくなったら、教えようかなって思ってる。
「さ、お母さん読んでよぅ。」
「はいはい。」
ミフユの座るソファーの横に腰をかけた。