「おはよう明日見さん。今日はいい天気だね。絶好の昼寝日和だ」 「……………」 えーっと………? 私と凛くんはあの後私の家で朝食を食べて、特に何事もなく登校してきた。 ベッドから出るのがいつもよりちょっとだけ遅くなったけど、余裕を持って来れた。 今は校門をくぐろうとした…ところなんだけど。 「…なんで神々先輩が、夢羽のことを知ってるんですか」 「ん?それは僕たち知り合いだからだよ。ね?明日見さん」 「だから、なんで知り合いなのかって聞いてるんですよ…!」