そう…

俺はどんだけ経っても

松山を待つつもりだった…

何時間経っても…

「じゃあなんで靴箱に居るのよ?場所は空き教室のはずよね?」

確認するように聞く松山…

『あぁ…松山がいつまで経っても来ねぇから靴箱に確認しに来たんだ…松山の靴あるか…』

「壁にもたれてたわよね?」

『色々ここで思い出してたんだよ!!』

恥ずかしくて

顔が熱くなるのを

感じながら言う俺…