私が宮沢の元へ

鞄を取りに行くと

宮沢は鞄を2つとも

地面に落とした…

『ちょっと!!何してんのよ?』

私がそう言うと

急に私の腕を掴んできた…

『なんなの!?』

私が睨みつけながら

そう言うと

「俺にも…してよ…」

小さな声で頬を赤らめて

俯きがちに言ってきた…

『は!?何を?』

私がそう言うと

急に顔を上げて

「キス…」

と真っ赤な顔で

恥ずかしそうに

言ってきた宮沢…