靴箱に着いた私は

靴を取り出して

地面に落として履く…

「おい待てよ!松山」

外に出ようとした私に

聞こえてきた声…

振り向くと

息を切らした宮沢が

立っていた…

鞄を2つ持って…

『あっ!!私アナタに鞄預けっ放しだったわね?』

そう宮沢に見張りを

頼んだ私は鞄を宮沢に

預けていた…