『...やぁっ...あっ..』


(やはり....。)


『花梨、お前の快楽に潤んだ瞳...そそるぞ...』


『...はっ...あああっ!』


いくら婚約したとは言え、毎朝、毎朝いつからしているのか...理解に苦しみます。


『ケルベロスか?』


マスターがシーツの隙間から裸の身体を起こしてこちらに顔を向けます。