『なっ...嫌です...ぜっったい..嫌です! 兄上だって嫌でしょう?』


『死ぬほど嫌だがお前の嫌がる姿を見る方が上だ.......花梨によこしまな考えを持ったな?』


『ひいいいいっ。』


(こうなったマスターはどうしようもありません。静観するとしましょう。)


すたすたと蓮様の前まで来ると、マスターはがしっ、と頭をつかみ、熱烈なキスを蓮様に致しました。