どんどんハートを割っていってお互いのことを知っていく。
ハートを割る度に私はドキドキしていた。
やっぱりくっつくのはなれない。
残りの風船の数も少なくなっていって、最後にしようか?と相談してひとつ風船を割った。
「…え、」
中から出てきた質問に絶句してしまう。
『自分の秘密をひとつ話してください』
これには海くんも驚いていた。
秘密なんて沢山あるけど、パートナーになるんだし、ここはあえて聞いてみた。
「なんの秘密がいい?」
なんの秘密とかあるの?って笑いながら少し考えて、
「これで琥珀ちゃんを傷つけたらごめんね」
と謝って、
「どうして琥珀ちゃんはマスクでしたの顔を隠してるの?」
いつか聞かれるとわかっていたけど、やっぱり顔が綺麗な人に言うのはすごく惨めになってくる。
「わ、私、」
「ゆっくりでいいよ、」
ハートを割る度に私はドキドキしていた。
やっぱりくっつくのはなれない。
残りの風船の数も少なくなっていって、最後にしようか?と相談してひとつ風船を割った。
「…え、」
中から出てきた質問に絶句してしまう。
『自分の秘密をひとつ話してください』
これには海くんも驚いていた。
秘密なんて沢山あるけど、パートナーになるんだし、ここはあえて聞いてみた。
「なんの秘密がいい?」
なんの秘密とかあるの?って笑いながら少し考えて、
「これで琥珀ちゃんを傷つけたらごめんね」
と謝って、
「どうして琥珀ちゃんはマスクでしたの顔を隠してるの?」
いつか聞かれるとわかっていたけど、やっぱり顔が綺麗な人に言うのはすごく惨めになってくる。
「わ、私、」
「ゆっくりでいいよ、」