「ちょっとー、源さんやりすぎだよ~」
微塵もそんなこと思っていない私。

「そういや、話しがあって出て来たんだった。」

珍しい、源さんからの話って。
「アメリカ大使館で大型の悪霊が暴れているらしい。
アメリカ側は側近の悪魔払いが抗戦してるみてぇだがが長くはもたねぇ至急応援に行ってくれ!」

なーんだ、大事な話かと思ったら仕事か...つまんないわ。
「めんどくさい。やだ...」

「なっ...あっ、そうそう御子神家もくるらしいぞ」