2005年
東京都某所


「はぁっはぁっ」
タタタタタッ
「ヴー、ヴガァッ!!」
「んんっ!」
キンッ
ガッ
スパッ!
すぅー、チャキ
今日も月が赤いわ...
嫌な予感がする
「はぁ、もう今日どれだけ斬ったと思ってるの!!」
「もう、三十は斬ったとおもうけど」
「...もしもし?一輝聞いてるの?もしもーし?...すぅー、はぁー、一輝!!」

「ぐがー、ん?ちゃんと聞いてるぜ~」
「30じゃなくて45だな」

「どうだっていいのよそんな事!30だって45だって悪霊なんだから変わらないわ」

「まぁ、そう言うなよ。てか、無線通信なのにもしもしっておかしくね?」

「う、うるさいわね//」
「そんな事言ってるなら表出てきなさいよ30秒でけりつけてあげるわ!!」

「おー怖い怖いそんなのゴメンだね」
「おっと、掃除屋が来たみたいだぞさっさっと引けっ」
プチッ

「あっ、ちょっとー」
あぁ、もう
むかつく野郎だわいつか殺してやる!!
「帰るわよっ白虎!」
グルルッ