だって態度が全然ちがう。
お店のナンバーツーの女が、上にいるか理解できない。
可愛いとは思えないけど、まー、セクシー路線で人気あるかな。胸大きいし、目立つし。
なんとしてでもさらに落としてやる。
今対応してる男が彼女の指名客。
「あれ? 今日美音ちゃんは? さっき夕芽華ちゃんに聞いたけど知らないって。今日出勤して知ったってさ」
ナンバーツーの名前を聞かれ、咲羽は「最近体調悪いみたいですよ。大丈夫かしらね」と笑みをつくる。
白咲美音は2ヶ月前から休みが増えた。
最初はきちんと前日に「体調わるくって」と、あやめママに連絡していた。どんな遅くても、当日の朝だった。
しかし今日初めて開店1時間前に連絡が来た。
『ごめんなさい、今日出勤出来ません』と。
あやめママはゆっくり休んでねと返事した。
「そういえば、この間見たときなんかちょっと上の空っぽかったなぁ。大丈夫なんか? 様子見に行きたいんだけどなぁ……」
「彼女、資格の勉強してるそうですよ。多分それで疲れたんでしょうね。稼がないといけないみたいで。他何か飲まれますか?」
「おー、さんきゅー咲羽ちゃん。気が利くねぇ。よし、ウィスキーのお湯割りにしよう」
お店のナンバーツーの女が、上にいるか理解できない。
可愛いとは思えないけど、まー、セクシー路線で人気あるかな。胸大きいし、目立つし。
なんとしてでもさらに落としてやる。
今対応してる男が彼女の指名客。
「あれ? 今日美音ちゃんは? さっき夕芽華ちゃんに聞いたけど知らないって。今日出勤して知ったってさ」
ナンバーツーの名前を聞かれ、咲羽は「最近体調悪いみたいですよ。大丈夫かしらね」と笑みをつくる。
白咲美音は2ヶ月前から休みが増えた。
最初はきちんと前日に「体調わるくって」と、あやめママに連絡していた。どんな遅くても、当日の朝だった。
しかし今日初めて開店1時間前に連絡が来た。
『ごめんなさい、今日出勤出来ません』と。
あやめママはゆっくり休んでねと返事した。
「そういえば、この間見たときなんかちょっと上の空っぽかったなぁ。大丈夫なんか? 様子見に行きたいんだけどなぁ……」
「彼女、資格の勉強してるそうですよ。多分それで疲れたんでしょうね。稼がないといけないみたいで。他何か飲まれますか?」
「おー、さんきゅー咲羽ちゃん。気が利くねぇ。よし、ウィスキーのお湯割りにしよう」