「見た目だけはいいとはいえ、もうそういうのが通用しない年であることや、自分が今までやった行いが返ってきてることに未だに分かってないみたいですね。そうじゃないと被害者口調で話しませんから」
 因果応報ですよと俊美は含み笑いを浮かべて、話が終了した。
 終始義理家族から、結花のことを彼女呼ばわりしている時点で、関係がよくないのだとスタッフ達は察した。