「あのねえ。剣一本まともに振れないあなたが、あのオデール国を相手にどうしようっていうの? これは戦争ごっこじゃないのよ」 「またその話を蒸し返すのか?」 「ええ、そうよ」 「まぁまぁまぁ。二人とも、そのことは終わったことです。いいではありませんか」