その後、俺が答えないで、いると。


うわぁー3年かー
だから、俺知らないんだな。


なんて独り言をブツブツ呟いてた。



「それにしても、あれは、可愛すぎだな。」



「…考えるな、記憶から抹消しろ。」



「抹消って無理に決まってるだろ。あんな可愛い先輩。誰でも忘れられるわけ…」



「あ゛ァ？」



忘れろって言ってるんだから、今すぐ忘れろ。
美琴が可愛いことぐらい、わかってんだよ。