┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



世界が終わるのは一瞬だ。



いままで築き上げてきた文化も伝統も、あっけなく白紙になってしまう。



それでも、キミと迎えた最後の瞬間は、まるで永遠のように感じた。



枯れた惑星の残骸と、キミの綺麗な顔をもう一度瞼の奥に焼き付けて、



わたしはこの物語に幕を下ろした。