それから私は遠く離れた九州のおばあちゃん家に住むことになった。

お母さんは一人で働き先をみつけてきてすぐに働きだした。

そしていっつも私に手紙をかいてくれた。

DEAR 優へ

おかあさん,きょうもがんばってくるね!!
れなのめんどうちゃんとみらなんよ〜
ゆうのだいすきなちょこかってくるから☆

FROM おかあさんより

5行くらいの全部ひらがなの手紙。

こんなお母さんの優しさにすっごい支えられた。

だけどやっぱりほんとは寂しくて…