「豚野郎放課後屋上ね?」

「えっ」

「いいから!」

「はい」

キーンコーンカーンコーン

「今日の授業は終わりだ〜気おつけて帰るように」

ついに放課後になってしまったヤバい!

どうしよう・・・

ふりこたちにひるむのは怖い。

だけど、いかないともっとひどいことされるかも、

いこう!

私は勇気を振り絞っていこう!と決意するのであった。


そして屋上にいった

「遅いわよ!豚野郎!」

あれは不利子様?とその取り巻き!?

「ばーか」


ばっしゃーん

水の音・・・

そう思うまもなく私の上から水がかかった。

「あっ水がかかった」

とうれしそうにいう取り巻き。

「ざまぁみろ!」

と振り子様。

たったった

そうあしおとだけのこして。

「さむいな…」



       *


次の日・・・

「やっやめて!」

隣には私の元「親友」がにやにや皮肉な微笑みを浮かべようとしていた。

でもやらされている間満載で、まゆのはしがさがっていた。

そして、教室で豚野郎と言われてからともちゃんは私に関わらなくなっていた。

というか無視してきているけどまさかいじめられるなんて…

「やめないわよ!豚野郎は髪が短い方がいいのよ!」

と言われて髪をバッサリ切られた

そしていじめっ子たちはたのしそうにおしゃべりしながら帰ってく

「もう家に帰ろ……」


家の帰り道でいじめっ子に合わないよう遠回りして家に帰っている。

はぁ。もう疲れたよ